えっと、不満です。

チョコレート工場に行くまでは、
泣きたくなるぐらい素敵な映像でした。

さて、ワンカさんです。ジョニーデップです。
登場シーンで、「このワンカは小説とは違います。どんでんどんが用意されています。」と演技で提示されます。

もう、気持ちよさがなくなりました。
どう騙されるのか、緊張を強いられます。

あに図らんや、チョコレート工場内部は、
小説を精密に再現してゆきます。
気持ちよく見ていればいいのか、
どう騙されるのか緊張して見るべきなのか不安です。

そんな気持ちのまま、
結局、チョコレート工場見学は終了し、
エンディングで、人間ワンカさんが出現して、
「チョコレート工場の秘密」ではなく、
「チャーリーとチョコレート工場」になりました。

ボク的には、MGMミュージカルスターのような、
非人間的妖精のワンカさんであって欲しかったなぁ。
と、思いましたとさ。

もちろん、「チャーリーとチョコレート工場」は、
良い作品だと思いますが、
「チョコレート工場の秘密」とは、違う。と思います。
「夢のチョコレート工場」を見たくなりました。

■各論

チョコレート工場内部はCGではなく、
できる限りセットで再現したそうです。
まるでMGMのミュージカルを見るようでした。

工場労働者をそうやるか!なるへそ!と感心しました。
小説のままじゃ、上映できなくなるもんなぁ。

役者は、大変だったろうなぁ〜。

でも、出来上がったダンスシーンは、楽しめませんでした。
やっぱり大人数をそろえたMGMミュージカルのすごさを知っているからかしらん。
「やってる!」感が足りないです。

---
人間ワンカさんのエピソードに関しても、
はさみの手から、ゴム手袋になるほどに、
ティムバートンも大人になったんだなぁ。
と、思えました。

つまり、シザーハンズの方が好きだったよ。という意味なんですが。

--
シザーハンズといえば、女優がアメリカーンでなんじゃこりゃ。ですよね。
今回も女優はなんじゃこりゃです。
きっとあの人、女性に興味ないわ。
(結婚して子供もいるって(^^;)

アメリカーンのオタクはああいうのがお好みなのかなぁ…。
ナイトメアとか見てるとそうは思えないのだが…。

 

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