明智光秀めぐり

じゅんさんは朝から張り切って起き出しました。
カーナビが無いので、押し入れからシルバコンパスを出してきて、
ロードマップを使って、じゅんさんがナビゲーターです。

回るのは、本能寺の変跡地、現在の本能寺、光秀首塚、胴塚、明智薮。

高速乗ったり、高速下りたりだけで、地図でパニック。
「そんな先先行かれても・・・」
なんて言われても、こっちも困るんだが・・（笑）

本能寺の変跡地は、再開発で老人ホームや集会所や学校の入ったビルになっていました。
へぇ〜。しかし、なんでこんな所に信長は泊まっていたんだろう？
その疑問は京都市役所前の現本能寺に行くと瓦解しました。
ちょうど「信長展」をやっていたからです。

旧本能寺は京都御所にめっちゃ近い。
なるへそ〜。信長は次にそんなことを考えてたんだなぁ〜。

森蘭丸の刀（真剣）なんて展示されていたりして、ドキドキです。

さて、光秀の首塚。これは、知恩院の北側あたりにこじんまりとあります。民家の一角です。
ちかくで、光秀まんじゅうを食べました。

ちょっと移動して山科から伏見あたりに、胴塚があります。
めっちゃわかりにくくて、人に尋ねてやっと見つけました。

明智薮は、めっちゃ集落の奥で、ひとんちの横手の薮。って感じでした。

天王山で秀吉軍に破れた明智光秀は、居城近江坂本城に帰る最中、この明智薮で闇に潜んだ「土民（じゅんさんいわくでありんす）」に刺されながら胴塚まで走ったところ、息を引き取り、お付きの者は光秀の指示に従い、胴をその場に埋め、その首を抱き知恩院まで逃れようとしたところ、夜が明けたため首塚に埋めた。
と書かれていました。

もう、このあたりになると、
地図を見てくたびれるわ、
クルマによいそうになるわ、
塚で変なものを肩にのっけてくるわ（笑）で、
くたくたですた。

やっぱり、カーナビって便利だろうなぁ〜。