ほっとけない世界のまずしさ

なんだかホワイトバンドだけが一人歩きして、
「アフリカという前に日本の貧しさをなんとかしろよ」的な発言とか、
よくわかってないまましゃべっている方が居たりするので、
hottokenai.jpを良く読んで欲しいなぁ。とは思うんですが、
やっぱり一番大事なことは、ずっと奥の方に書いてあるので、
まとめる事も必要かな。と思って書きます。
不正確ならごめんなさい。

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このキャンペーンのキモになるところは、
「募金じゃない」ということ。

募金キャンペーンをして、失敗したから、
ホワイトバンドになった。ということ。

以前全世界規模でアフリカ募金キャンペーンをやったらしい。
その結果、280億円を集めたわけだけど、
それは、アフリカが先進国に返す借金の一週間分でしかなかったということ。

アフリカの貧困を救うには、日本をはじめとする先進諸国が
貸している金をちゃらにするとかしないと、
すべては焼け石に水で、どうしようもないということ。

私達の豊かさは、そんなものの上に成り立っていると言うこと。

日本は、民主主義国家なので、
アフリカが何を言ってきても、
「日本国民」が「ちゃらにしていいよ」と主張しないと何も変わらないと言うこと。

アフリカの借金は、独立前の独裁政権が借りた金だと言うこと。
独裁政権が崩壊して、アフリカの国民に借金だけが残ったということ。

イギリスの植民地統治政策が失敗したからこうなったんだということ。

いきさつは、どうあれ、
アフリカはとんでもない貧困にあえぎ、
人としてほっとけない。ということ。

もう、イギリスだけにどうこうできる問題でもないし、
世界の先進国の首脳が、国民の信任を得て、
問題解決に乗り出さないと、どうにもならないということ。

そのためには、より多くの人が、
その問題をみなきゃ、何も進まないと言うこと。

だから、ホワイトバンド。

私は、見てます。なんとかするのに賛成ですよ。という証。

ま、私の理解としては、そういうこと。