愛・地球博　デジタルデバイド展覧会

お得意の席に伺うとヤフオクの真っ最中。
愛・地球博のマンモス館予約付きチケットが3万円。
なんじゃこりゃ？

今年の三月ぐらいに愛・地球博に行こうと思ってたんだけど、
人気館に入るには事前インターネット予約が必要で、
それには博覧会の前売り入場券を持っていないと
事前予約ができない。とわかった。

ま、事前予約しなくても、当日並べばいいんだろうけど、
「トヨタ館は300分待ち」だそうで、現実的には事前予約必須。

てなわけで、インターネット予約をした入場券がヤフオクに流れる。
という事態。

ま、ここまでは、百歩譲って許そう。

ところが、この予約券。愛・地球博の入場ゲートを通っていなくても予約は生きている。

てなわけで、
お金持ちは、ヤフオクで入りたい館の数だけ予約付き入場券を買って、
扇子のように広げて、「次はこの館ね。」とやっているというわけ。（何十万仕事なんでしょうね）

なんじゃ、そりゃ。

本当にこんなシステムで、いいのか？？？？

これでは、デジタルデバイド（情報格差）展覧会ではないか！

情報勝者で金持ちだと、並ばずにどんどん入れる。

田舎のおばあちゃんは、300分待つ。

入場券は、入場者数の何倍も売れるので博覧会協会はウハウハ。

ほんとにこれが、ITを活用した展覧会なのか？
欲の権化ではないか。

とりあえず、愛・地球博の「入場券売り上げ枚数。○○○万枚！」
という宣伝文句が出てきたら、注意しなければ行けませんぜ。ダンナ。

入場者数との差。よ〜く見てくださいよ。