ちびロボ！　〜失意からの帰還〜

任天堂ゲームキューブのソフト「ちびロボ！」。
身長10cmのロボットが家の中をかけずり回る。
という情報のみで買いました。

身長10cmの世界を想像する。なんてことは、
子供の頃によくやりました。

「このテーブルの脚は登りにくいなぁ。」
「足踏みミシンのベルトにはさまれると怖いぞ。」
いろいろ想像したもんです。

任天堂だから、そこにパズル要素が加わってくるんだろう。
めんどくさいかもなぁ。
なんて想像をしながら始めました。

以下、ネタばれ含みます。

話は、誕生日プレゼントとして、一軒の家にちびロボがやってくるところから始まります。
父と母と娘。3人家族。
ところが設定がかなりやばいです。
父はプータローでおもちゃばっかり買ってます。
娘はカエルのかぶりもの着て、ケロケロしか言わない引きこもり君です。
母は愛想を尽かして家事放棄。
家の中は赤字の家計簿と請求書だらけ。

そして、ちびロボは、毎日、イヌの足跡の掃除や散らかったごみをかたづけ、「ハッピー」というポイントを稼ぎ続けるのです・・・。

そして、でかロボの存在。

昔、家族に愛されたでかロボは、電力を食い過ぎるという理由でちかそうこで片足をもぎ取られたまま放置されています。

その後釜としてやってきた、ちびロボ。

ほんと、なんだか、設定は、とってもつらいものがあります。
でも、毎日、ちょっとづつ良いことをし続けていると、
きっと、この家族は、まともになるんでしょう。

今日も、せっせと、床を磨いています。

あー、続きが知りたい・・・。