捨て子に出会う。

2004年3月1日
やっぱり手に付かない仕事。

もう、明日の事はあきらめて、ゆっくりと考えてみた。
なんで手に付かないんだろう?
なんでこんなにイヤなんだろう。

話の発端は、「委員がこんな事言ってる」だった。
「中ツ道が発掘されたけど、この時代をバーチャルリアリティーで疑似体験できたらいいねぇ〜」
「どうせならインターネットで見れたらいいねぇ」
住民参加型の行政なので、委員会で上がった住民の声は絶対なのだ。
行政側は、あたらしい道路を造れれば、そんな事べつにやりたくもないんだけど、
委員会で発言録に記載され、賛成多数となったら何か対応しないといけない。

スポンサーやる気なし、
元請け担当者やる気なし、
私当然やる気なし、
というか、やる気のない依頼をどう仕立てろってぇんだ。

そして、ここに、親のない子供が生まれようとしている。
中身のない箱もの行政が、そのまま形を変え、デジタル行政となってよみがえる。

この捨て子は可哀想だ。
この子も、生まれたくて生まれたんじゃないだろう。
この子に生き甲斐を与えられるだろうか?

捨て子を拾う勇気。あなたにありますか?
 
元気に笑ってくれればいいんだけど・・
 

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