最初は、聴覚認識コントロールカメラというアイデアだったんだ。
音のする方向に振り向く監視カメラって便利じゃない?と。
でも、それだと、下手なドラマみたいに、石を放り投げてあっち向かせるとか、そんなことになるよね。

で、もうちょっと考えたのよ。

監視カメラとしては、魚眼レンズで全方向を監視するのが一番良い訳よね。
でも、魚眼レンズだと情報量が多すぎる。つまり、見たいところだけ拡大すると粗い画像すぎる。

でね。
魚眼レンズの外に拡大鏡をつける。
そして、そいつを音声反応で動かす。
すると、全体も捉えているし、必要なところの情報量を増強することが出来る。

一歩進めると、可変解像度による記録方式。と言う考え方になる。
ビットマップの記録を単なる640×480みたいな方眼で捉えるんではなくて、
情報密度の濃い薄いがあっても良いじゃないか。という考え方。
魚眼レンズの外の拡大鏡のサイズと位置を同時に記録さえしておけば、フォトショップの魚眼効果を逆位相で使えば元に戻せるってわけ。

そもそも魚眼レンズで撮った映像って言うのも、
銀塩フィルムで光学的に撮影すると、
四角いフィルムに丸く映し出されるわけで、
非常に情報効率が悪い。
正円の映像を長方形に引き延ばして記録しておけば、
情報の無駄がない。
引き延ばすアルゴリズムだけを統一すれば良いだけのことだ。

ほんと、まだまだ、進めるよね。この分野。

この考え方って基礎特許取れそうな気がするんだけど、
無理かなぁ。
取れたら、大儲けだろうなぁ。

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