寝てないけど、レンタルビデオを延滞しているので返しに行かねばならない。
帰りにのどが渇いてきた。
寝不足なので注意しなきゃ行けないなと、我慢せずに自動販売機へ。
こういうときは、水が欲しい。
あった。

思えば、高校ぐらいの頃、自動販売機のジュースといえば、コーラやコーヒーぐらいしかなく、「あー、甘くない飲み物が飲みたいものだ」と思っていた。

甘い物はあとでのどが余計に渇く。

友人に「お茶とか、水とか自動販売機で売っていれば買うのになぁ」と言って、変な目で見られたもんだ。

考えてみれば、公園で好き勝手に水は飲めたし、銀行にはウォータークーラーが置いてあったし、あちこちでひねれば水が飲めた。

そのうち、缶入り烏龍茶が発売され、「なるほどー、こんな付加価値をつければ、抵抗なく甘くない物が売れるのか〜」と感心したものだ。

それでも烏龍茶ではなく、水や冷たいお茶が飲みたい。と思っていた。

ようやく、時代が追いついてきた。

250mlペットボトルの水を飲みながら、そんなことを思い出していた。

あのころは、どこででも水が飲めてた。

いま、水が飲める場所って本当になくなった。

なんか、変じゃないか?

なんだろう。

そのとき、突然ひらめいた。

「自由が剥奪された場所に、市場が作られる。」

これは、肝に銘じなければならない言葉のような気がした。

徹夜のままの頭で・・・・。

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