便座問題。

2002年11月12日
いやぁ、うちの奥さんからかの有名な便座問題が提出されるとは思ってませんでした。
女は便座が下がっていて当たり前、
男は便座が上がってたり下がってたりして当たり前。
というあの問題です。

そんなことに惑わされる人だったとは・・・

さて、しかし、突っ込んで話をしていると、
なんだか、話が変なことになっていきます。
「どうせなら、お互いふたを閉めよう」
・・・・???
なんだかおかしいです。
便座の上げ下げだけでなく、その上、蓋まで閉めようと・・
便座の上げ下げだけなら、上がっているときに下げなきゃならないと言う手間が一つ増えてイヤだ。でよくわかるのですが、
男が大をしたあとなら、下がっているわけで、
手間は変わりません。

手間をうんぬんであるなら、蓋まで閉めよう。
というのは、とうてい理解できません。

その辺を突っ込んで聞くと、
「便座の下は、汚いところ」という答えが返ってきました。
汚いところを見せたままにしておくのが、イヤだ。とのこと。

便座の下が汚い。

それは、「穢れ」の意識でしょうか?
なんだか違う気がします。

それは、汚れているのを見たくないのでしょうか?
ひょっとしたら、汚れたままでほったらかしにしている自分がイヤなのでしょうか?

ひょっとしたら、トイレ掃除を役割として生きている自分がイヤなのでしょうか?

汚れたままなのに、しかってくれないのがイヤなのでしょうか?

私がトイレ掃除をするべきなのでしょうか?

そもそもトイレとは、汚した人が汚したときに掃除するべき物なのかもしれません。

なんだか深い問題を含んでいます。

きっと解は、カップルの数だけ存在します。

一般解は存在しないでしょう。

そういうものを「解決不能問題」と割り切ってしまうのは、知恵が足りないと言うもんです。



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