かまいたちの夜

2002年7月8日
夜中に起きていたら、テレビドラマの予告編をやっていて、
なんとなく、テレビドラマ版「かまいたちの夜」を見た。
藤原竜也くんは、とっても良かったけど、
シナリオがだめだめで、なんじゃこりゃ?
2chあたりでは、3文字目縦読みで苦情になる絶賛の文章を作って公式サイトにアップしよう!というのが流行っているらしい。

てなこともあって、久しぶりに「かまいたちの夜」をやってみる。
ゲームボーイアドバンス版である。
(すっかり「かまいたち2」の宣伝戦略にはまりまくりである)

スーファミで楽しんだ物が寝っ転がって出来るのは、全くすばらしいことだ。
これでバックライトさえついていれば・・・と、GBA専用蛍光灯ライトミニを通信ケーブルコネクタに挿す。(バカです)

スーファミの時は、殺人事件編のすべてのエンディングを見たあたりで満足して、そののち噂でスパイ編があるとか悪霊編がとかは、聞いていたけど、結局テレビの前に座り続けるのがしんどくてやらなかった。

GBA版はフローチャートが出せるので、選択肢の選び直しが簡単でとっても便利だ。
しかもインターネットでヒントはあちこちに転がっている。
さくさくと進めていくと、このゲームの奥深さがよくわかってきた。

暗号編からチュンソフ党の陰謀編へのあたりを今日やってみて、ハッキリ、良いソフトだ。とわかった。
また、2chの縦読みっていうのも理解できた。


ここんとこ、P504のiアプリでゲームをやりまくっている。
あれだけ大嫌いになったRPGだったのに、この少容量ゲームになると、とたんにおもしろくなる。
やっぱり、村人の数は、5人以内だから全員の話を聞くのであって、10人も20人もの村人の話を聞くのは、やっぱり苦痛だ。
まして、読心術が使えて、同じ村人に2回聞かなきゃならないなんて・・・(黄金の太陽!おまえのことじゃ!)

せりふの文字数も最小限に抑えられているし・・・。

やはり昨今のゲームがつまらないのは、急激な大容量化で練り込みが足りないのであろう。

かまいたちの夜のように練り込まれた
おもしろいゲームは今しばらく待たねばならないような気がする。


今日近所のゲーム屋さんに行ったら、
棚の半分がDVDビデオになっていた。

ううぐ、がんばれ!ゲームデザイナー!

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