マイクロソフトぉーーー!!!!
2002年4月30日昨日から災いは始まっていた。
とっかかりは、パワーポイントだった。
パワーポイントをインストールしていない環境で、パワーポイントのファイルを動作させたかったので、パワーポイントのファイルメニューからプレゼンテーションパックウィザードを選んだ。
何画面目かで「パワーポイントビューアを含めますか?」といのが出て、うちのパソコンにはまだインストールされていなかったので、「ダウンロード」というボタンを押すとIEがたちあがり、ダウンロードページを読みに行こうとするのだが、「ページが見つかりません」と言う。ほんでもってジャンプすると、マイクロソフトのダウンロードページトップへゆく。
「ビュワー」で検索しても、ほしいソフトがでてこない。
ま、あることだ。後で調べよ。とおもって、ウイザードに戻り、「ビューアを含めない」を選んで、最終画面まで進むと、「CD-ROMを入れてください。」と言われる。
標準インストールでは、よく使う機能以外はインストールされない。1回目に使うときにインストールする。というやつである。
やさもさ探してMicorosoft Office XP CD-ROMを入れる。
すると!
「キャビネットファイルが作成できませんでした。」
マイクロソフトに電話。
電話代はこっち持ちだ。
使用に関する質問はインシデントを消費します。と書いてある。
ソフトの購入者は4回のインシデントを持っていて、使い切ると有料のサポートに入会しないとサポート電話がかけられなくなる。
インストールに関する問い合わせはインシデント消費の対象にならないと言うので、そっちにかけてみる。
若い女声が聞こえる。
ちょこちょこっと検索してもらうが、こっちのシステムでは、その件が検索できないようになっているようだ。
総合窓口に回されて、インシデント消費する窓口に回してもらう。
そのすべてで16桁(?)のID番号を言わされる。
3回目には、入力できないぐらい早口でしゃべってやった。
まず、「キャビネットファイルが作成できません」の件をうかがう。
「ログインネームはどうなっていますか?」
「漢字で私の名前です」
「その現象は不具合として確認されております。半角英数文字でログインしてください。この質問はインシデント消費の対象となりません。」
ログインネームは、最初にWindowsを起動したときに「あなたのお名前は?」と聞かれて入力するところで決定してしまうから、全角で入力してる人ってかなり多いぞ!どえらいバグじゃのう。
やっぱり、欧米人のことしか考えてないなぁ。
ひょっとしたら、フランス語あたりでも問題起こってたりして・・・
んでもってダウンロードボタンの件。
「この質問は、インシデント消費の対象になります。」
「え?なんでですか?パワーポイントのボタンを押したら、404エラーが出るんですよ?」
「その画面にリンクボタンはございますね。」
「そこからジャンプしても、ダウンロードページのトップにしか行きませんよ」
「そのページの使用方法は、インシデント消費の対象となりますが?」
「ちゃんとビュワーで検索しても出ませんでした。」
「なんと入力されましたか?」
あ!やられた。パワーポイント内では「ビューア」と書かれている。だまされた。
ふつうは、「ビュワー」か「ビュアー」だよな。「ビューア」だとは!
これですか、世界中を怒らせておいて、「私が戦争しかけたのではありません!」といけしゃーしゃーと涼しい顔をしてられる戦法というやつは!
こんなの、論理的に正しくても、
非常識きわまりない商取引だ!
強引で嫌われるアメリカ商法だ。
きっと涼しい顔でいうのだろう。
「カタカナ表記を正しく制定しない日本国が悪い」
ふん!変なソフト作っているのはおまえじゃ!
もうこれからは、PowerPointの仕事は絶対しないぞ!
「この件は、インシデント消費の対象となりますが」
「しかし、パワーポイントのボタンを押したら機能しなかったわけでしょ?不具合ですよこれは。なんで、マイクロソフトの不具合のために、私のインシデントを消費しなければならないのですか!」
「ダウンロードボタン以降はパワーポイントの機能ではなく、WEBのURLが変更になったことが原因と言うことはご理解いただけますね。」
「リンク切れは、不具合です。WEB制作をしていてリンクが切れていたら不具合としてスポンサーに指摘されます!」
「わたしには、その件に関する決定権がありません。目の前の席にいる上司に聞いてきますのでしばらくお待ちください。」
と言って、電話は切れた。
おい!こら!にげるのか!
しばらくたって、電話がかかってきた。
「電話がつながっていませんでしたが」
「あんたが切ったんやろ!プープー言ってたわ!」
「申し訳ございません。操作ミスのようでございます。
上司に確認いたしましたが、本来とは異なるのですが、いろいろとご迷惑をおかけいたしましたので、今回だけはインシデントは消費しない形で処理させていただきたいと思います。」
「はい」
「しかし、この件は、不具合でないことはご理解いただけますね?」
「あほかぁ!!!理解できるかぁ!」
・・・この間、延々ののしる。
・・・なんてったって、そっちの電話代だ。
「私には、その件の決定権はございません。しかるべき上司に替わりましょうか?」
ええかげん、めんどくさくなってきていた。
「私は、あなたが『理解できるか?』というから、『理解できない』と言っているだけだ。どのように処理しようが、あなたの勝手だ。」
てなことで、手打ちとなった。
あのまま、ビル・ゲイツが出るまで粘ればよかったのだろうか?
きっと、その前にユーザー許諾書あたりの論争で負けているだろう。
そのあと、パワーポイントビューアをダウンロードした。
パワーポイントビューアのインストールの際も2バイトユーザー名では、インストールできなかった。
Administratorでログインするとインストールできた。
2バイト名に戻って、パワーポイントからプレゼンテーションパックを作ろうとした。
ビューアを含めるを選ぶとやっぱり、2バイト文字のためか、含めることが出来なかった。
きっと、Administratorでプレゼンテーションパックを作って、他のコンピュータに持っていっても、そのコンピュータが2バイト文字ユーザーだったら、プレゼンテーションパックは使用できないのだろう。
どうやら、Windows2000の"Documents and Settings"フォルダに2バイトユーザー名フォルダが作成されて、その中にテンポラリーのキャビネットファイルを作成するのが原因のようだ。
これって、根元的なバグじゃないの?
でも、こんなの簡単にバグフィックスできるのに放置しているのは、なぜだろう?
他ソフト対抗のためにビューアを作ったけど、
ビューアを使われると本体が売れなくなるから、「機能としてあるけど(広告として歌えるけど)使えない機能」のまま放置してあるのだろう。
真剣にマイクロソフトが嫌いになりかけた。
とっかかりは、パワーポイントだった。
パワーポイントをインストールしていない環境で、パワーポイントのファイルを動作させたかったので、パワーポイントのファイルメニューからプレゼンテーションパックウィザードを選んだ。
何画面目かで「パワーポイントビューアを含めますか?」といのが出て、うちのパソコンにはまだインストールされていなかったので、「ダウンロード」というボタンを押すとIEがたちあがり、ダウンロードページを読みに行こうとするのだが、「ページが見つかりません」と言う。ほんでもってジャンプすると、マイクロソフトのダウンロードページトップへゆく。
「ビュワー」で検索しても、ほしいソフトがでてこない。
ま、あることだ。後で調べよ。とおもって、ウイザードに戻り、「ビューアを含めない」を選んで、最終画面まで進むと、「CD-ROMを入れてください。」と言われる。
標準インストールでは、よく使う機能以外はインストールされない。1回目に使うときにインストールする。というやつである。
やさもさ探してMicorosoft Office XP CD-ROMを入れる。
すると!
「キャビネットファイルが作成できませんでした。」
マイクロソフトに電話。
電話代はこっち持ちだ。
使用に関する質問はインシデントを消費します。と書いてある。
ソフトの購入者は4回のインシデントを持っていて、使い切ると有料のサポートに入会しないとサポート電話がかけられなくなる。
インストールに関する問い合わせはインシデント消費の対象にならないと言うので、そっちにかけてみる。
若い女声が聞こえる。
ちょこちょこっと検索してもらうが、こっちのシステムでは、その件が検索できないようになっているようだ。
総合窓口に回されて、インシデント消費する窓口に回してもらう。
そのすべてで16桁(?)のID番号を言わされる。
3回目には、入力できないぐらい早口でしゃべってやった。
まず、「キャビネットファイルが作成できません」の件をうかがう。
「ログインネームはどうなっていますか?」
「漢字で私の名前です」
「その現象は不具合として確認されております。半角英数文字でログインしてください。この質問はインシデント消費の対象となりません。」
ログインネームは、最初にWindowsを起動したときに「あなたのお名前は?」と聞かれて入力するところで決定してしまうから、全角で入力してる人ってかなり多いぞ!どえらいバグじゃのう。
やっぱり、欧米人のことしか考えてないなぁ。
ひょっとしたら、フランス語あたりでも問題起こってたりして・・・
んでもってダウンロードボタンの件。
「この質問は、インシデント消費の対象になります。」
「え?なんでですか?パワーポイントのボタンを押したら、404エラーが出るんですよ?」
「その画面にリンクボタンはございますね。」
「そこからジャンプしても、ダウンロードページのトップにしか行きませんよ」
「そのページの使用方法は、インシデント消費の対象となりますが?」
「ちゃんとビュワーで検索しても出ませんでした。」
「なんと入力されましたか?」
あ!やられた。パワーポイント内では「ビューア」と書かれている。だまされた。
ふつうは、「ビュワー」か「ビュアー」だよな。「ビューア」だとは!
これですか、世界中を怒らせておいて、「私が戦争しかけたのではありません!」といけしゃーしゃーと涼しい顔をしてられる戦法というやつは!
こんなの、論理的に正しくても、
非常識きわまりない商取引だ!
強引で嫌われるアメリカ商法だ。
きっと涼しい顔でいうのだろう。
「カタカナ表記を正しく制定しない日本国が悪い」
ふん!変なソフト作っているのはおまえじゃ!
もうこれからは、PowerPointの仕事は絶対しないぞ!
「この件は、インシデント消費の対象となりますが」
「しかし、パワーポイントのボタンを押したら機能しなかったわけでしょ?不具合ですよこれは。なんで、マイクロソフトの不具合のために、私のインシデントを消費しなければならないのですか!」
「ダウンロードボタン以降はパワーポイントの機能ではなく、WEBのURLが変更になったことが原因と言うことはご理解いただけますね。」
「リンク切れは、不具合です。WEB制作をしていてリンクが切れていたら不具合としてスポンサーに指摘されます!」
「わたしには、その件に関する決定権がありません。目の前の席にいる上司に聞いてきますのでしばらくお待ちください。」
と言って、電話は切れた。
おい!こら!にげるのか!
しばらくたって、電話がかかってきた。
「電話がつながっていませんでしたが」
「あんたが切ったんやろ!プープー言ってたわ!」
「申し訳ございません。操作ミスのようでございます。
上司に確認いたしましたが、本来とは異なるのですが、いろいろとご迷惑をおかけいたしましたので、今回だけはインシデントは消費しない形で処理させていただきたいと思います。」
「はい」
「しかし、この件は、不具合でないことはご理解いただけますね?」
「あほかぁ!!!理解できるかぁ!」
・・・この間、延々ののしる。
・・・なんてったって、そっちの電話代だ。
「私には、その件の決定権はございません。しかるべき上司に替わりましょうか?」
ええかげん、めんどくさくなってきていた。
「私は、あなたが『理解できるか?』というから、『理解できない』と言っているだけだ。どのように処理しようが、あなたの勝手だ。」
てなことで、手打ちとなった。
あのまま、ビル・ゲイツが出るまで粘ればよかったのだろうか?
きっと、その前にユーザー許諾書あたりの論争で負けているだろう。
そのあと、パワーポイントビューアをダウンロードした。
パワーポイントビューアのインストールの際も2バイトユーザー名では、インストールできなかった。
Administratorでログインするとインストールできた。
2バイト名に戻って、パワーポイントからプレゼンテーションパックを作ろうとした。
ビューアを含めるを選ぶとやっぱり、2バイト文字のためか、含めることが出来なかった。
きっと、Administratorでプレゼンテーションパックを作って、他のコンピュータに持っていっても、そのコンピュータが2バイト文字ユーザーだったら、プレゼンテーションパックは使用できないのだろう。
どうやら、Windows2000の"Documents and Settings"フォルダに2バイトユーザー名フォルダが作成されて、その中にテンポラリーのキャビネットファイルを作成するのが原因のようだ。
これって、根元的なバグじゃないの?
でも、こんなの簡単にバグフィックスできるのに放置しているのは、なぜだろう?
他ソフト対抗のためにビューアを作ったけど、
ビューアを使われると本体が売れなくなるから、「機能としてあるけど(広告として歌えるけど)使えない機能」のまま放置してあるのだろう。
真剣にマイクロソフトが嫌いになりかけた。
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