今日の日記
2001年11月28日このごろ、昔の風景がよく思い出される。
隣のホームから同時に発車した電車が、
どんどん離れて、南へ向かってゆく。
これまでは、あっちの電車に乗っていたのに・・・
それは、大学の合格発表の帰りの光景だ。
掲示板の前で喜ぶ人はまれで、
黙ってかえってゆく人ばかりが、目に入る。
あそこの子はどうなんだろう・・・?
あの黙ってる親子は、どうなんだろう?
何かを選択することは、何かを失うことでもある。
去年オレは、あそこにいた。
どんどん離れてゆく電車は、やがてビルの合間に
見え隠れしながら小さくなり、そして、消えた。
妙な悲しさがあった。
電話をした、「合格してた」
気落ちした声を聞いて、母親はなんと思ったんだろう。
隣のホームから同時に発車した電車が、
どんどん離れて、南へ向かってゆく。
これまでは、あっちの電車に乗っていたのに・・・
それは、大学の合格発表の帰りの光景だ。
掲示板の前で喜ぶ人はまれで、
黙ってかえってゆく人ばかりが、目に入る。
あそこの子はどうなんだろう・・・?
あの黙ってる親子は、どうなんだろう?
何かを選択することは、何かを失うことでもある。
去年オレは、あそこにいた。
どんどん離れてゆく電車は、やがてビルの合間に
見え隠れしながら小さくなり、そして、消えた。
妙な悲しさがあった。
電話をした、「合格してた」
気落ちした声を聞いて、母親はなんと思ったんだろう。
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