いく

寝ていない。
朝から何本か電話したりして、
えいや！と消費者センターに電話する。
午後の約束を取り付ける。
約束すると眠たくなる。

がんばって起きてて、現場へ。

作業を開始すると、偉いさんの女性がやってくる。

今ある作品をWEBにあげる話だ。
以前の作品はWEB版をよその業者に任して、
とんでもない作品に改編されていた。
だから今回は、二次使用料を請求してみた。
それに関するお話しだった。

あれは、どういう料金なのか？
もともと代理店さんとは二次使用料込みの値段となっている。

ほんと、これに関しては、自分自身新たな発見だったから、それをその通り、お話しした。

僕の作った作品は、消費者センターという名字で、「みみよりのはなしです」という名前の子供みたいなもんです。
私の経歴書にその名前を書いたとき、自分の作った作品以外のもう一つの同じ名前のものがあって、
それが、シナリオも同じなくせに、全然違う作品になっていたとき、
自分自身に、訳の分からない感情が起こったんです。

著作権問題は、それまで、金銭的な、「権利」の問題だと思っていたけど、
実際に、自分がその立場になってみて初めて、「感情」の問題だと気づきました。

ただ、作品を守るときに、
結局、二次使用料という「金銭」でしか表現できないのが、悲しいですね。


寝不足だと、とんでもないことを口走ってしまうものです。