土曜日、朝9:00
まだ寝ている最中に、アニキから電話。

調子が悪いので、近くの病院はどこがある?とのこと。
引っ越したばかりとはいえ、その辺はぬかりないアニキのことだから、病院名を言えば、
「ああ、あそこか。」とか、返事がある。
「すぐに行きや!」と念を押して、電話を切る。

ボーっとしながら、オレンジジュースを飲んで考える?
なんで電話してきたの?
かなりひどいの?
???

こんどはこっちから電話をしてみる。
「そっちいこか?」
「頼む」
ありゃまぁ。こら大変だ!HELPの電話だったんだぁー!

バイクで駆けつけ、市民病院へ。
土曜は休診。ありゃま。大きめの個人病院へ。
たしかに、顔色が無い。白い。
真っ黒な便が出たらしい。
下血かも・・・と本人の弁。
まさか、と思う。
金曜の朝、半分黒かったので、
一日寝ていたが、今日の朝は、
真っ黒な下痢で、そのまま、トイレに座って立ちくらみが起こったとか。
体内で出血しているのは、確かなのかも。

アニキが診察されていると、
看護婦が「弟さんおられますか〜」。
おいおい、ただごとじゃないぞ。

診察室内で、大胆な先生に、びしゃ!っと
「なにかの原因で血が大量に出取る。
 どこかもわからんし、なにかもわからん。
 もしこれが、もう一度破裂したら、死ぬかもしれん!
 FAXで連絡しとくから、早く済生会病院へ行け!」
おいおい、まじかよぉー。
少なくとも、輸血は必要なので、
大病院でないと無理とのこと。

大きな病院は、さすがに良くできています。
入り口で言うと、いきなり、担当者が飛んできて、車椅子です。
外科部長じきじきすぐ診察です。
検査のカルテをずらずらと書き殴ってくれました。
外科部長付きの看護婦もモー娘の矢口みたいなくせに、ばしばし先回りの出来る切れ者です。

検査の書類一式には、すべて「至急」のハンコがついてあります。
採血…キッツイパーマのおばちゃん。でもむっちゃテキパキ。病院と言うところは、見た目は関係なく、能力主義が徹底しているのでしょう。
肺活量…なんでこんなの??長引いたり手術したりのことを考えると、まだ力のあるうちに耐久力を測っておけ。との判断か?ぞぉー。
心電図の後、胃カメラ。
ここで、「あれ?潰瘍か?」との声があったそうな。
その後、X線。
そして、外科部長の所に戻って、入院。のはずが、
診察はなく、さっきの矢口もどき看護婦が、
「病室の方に向かってください」とのこと。
あれれ??

アニキを病室に寝かせてから、
家に電話したり、親に電話したり。
その間に、先生が来たらしい。
「十二指腸に潰瘍が見つかったが、すでに傷口はふさがっている。
 輸血も必要ないし、手術も必要ない。
 すでに入院手続きはすんでいるし、月曜まで寝ておきなさい。」

てなことで、月曜には、緊急退院だそうです。(笑)

はぁー、びっくらこいた。
でも、健康は大事です。
ぼくも長い間健康診断すら受けてないので、
心配になりました。
人間ドック行ってこよっと。

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